おとぎみち

たまにマジメなおとぎブログ

お土産を催促、または指定してくるやつってなんなの?

楽天ブックス

一週間ほど旅行に行ってました。

 

私は旅行が好きです。未知の世界に足を踏み入れ、知らない土地の知らない文化に触れると、様々な感情が湧き上がってきます。
そして、家に戻って旅行先の歴史について調べ、自らの見聞が少しだけ広がったことを感じるのです。その瞬間が好きです。

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私は家が好きです。自分が好き勝手プロデュースした空間にいると心が落ち着き、様々な思いに浸ることができます。
だから、私は旅行にはほとんど行きません。ずっと家にいる出不精です。


それでもたまに、本当に本当にたまに旅行にいくと、運悪くストレスに晒される場合があります。
それがお土産の催促、せびり、あるいは指定です。

 

親しい人にお土産を買うこと自体はとても好きです。元来、いろいろと人にオススメすることが私は好きなようで、お土産もその範疇に含まれます。
旅行から帰ると、友人知人に連絡をして、飲み会を催し、その席でささやかなお土産をプレゼントするのです。

 

でも、社会人になるとこれがとてつもなく面倒なことになってしまいました。
休暇をもらって旅行に行く以上、お土産を渡さないとバツが悪いので、もちろん仕事関係の人たちの分もお土産を購入します。


購入すること自体に抵抗はありません。お土産代が高くなる事実は大した問題ではありません。たとえ数が膨大になってもそれは甘んじて受け入れましょう。

 

 

でもね。
仕事関係の人の中にはいるんですよ。
お土産を催促する人が。せびる人が。せっつく人が。

 

あれ、なんなの??
本当に心底、なんなの??

 

おみやげだよ??
善意から生まれたなんの見返りも求めない支出だよ?

 

それを催促するって、あんた!
どういう精神構造してるの?

 

しかも味の感想いってくるって、イカれてるのかな??
しらんがな。

 


友人にはいないんです。催促する人なんて。だってそれはそれは選びぬいた、私が信頼を寄せる方々ですからね。
そんな精神構造の人と長く付き合うことなんてないですから。
でも仕事における人間関係は違います。
自ら距離を置くことなんてできないんですよ。


あーあ、なんかテンション下がっちゃったよ。

 


そして、旅行でなくてもお土産を用意しないといけない場面があります。
それが帰省。私みたいな田舎者はたまに実家に帰るときに、東京土産を用意する必要があります。

 

いやはや、まさかお土産を指定されるとはね。
すでに私がお土産をピックアップして、いつどこで買うかもリサーチしたあとに、いきなり電話かけてきて「これがまた食べたいから!」って。


それが叔母だったんです。叔母だったんですよ。怒り心頭でした。
どっかで私が帰省する情報を仕入れて、身勝手な要求をしてきたんです。

 

そもそもね、この通販が充実した時代にお土産なんて気持ち以上の意味なんてないんだよ。

 

身内ってなんであんなに図々しいんだろ。

 


あー、ゾッとした!