スピードワゴンの小沢ってステキだなと思った
スピードワゴンの小沢一敬。
アメトーークでネタにされてから「セカオザ」なんて呼ばれてる。
昔々、NHKの爆笑オンエアバトルでスピードワゴンの漫才を見ていたけど、最近はそれぞれピンで見ることの方が多くなっていますよね。
先日、ワイドナショーにスピードワゴン小沢がコメンテーターとして出演していました。
そのときのセリフがなんだか印象に残っている。
熊本地震などの被災地に有名人が支援活動を行っていることに対して、インターネット上で誹謗中傷が相次いでいるという話題についてコメントを求められた。
Twitterに悪口や嘘の情報を書く奴ってなんなんだろって考えたんです。その人達もマンガとか映画を見てきたと思うんです。マンガとか映画の主人公が人の悪口を書き込むシーンなんてないでしょ。すげーダサい奴だったり脇役なんですよ。
私もやっぱり幼いころはヒーローに憧れていました。
かっこよくて、みんなを助ける、そんなヒーローを食い入るようにTVで見ていたのです。
そんな幼心の中に生きるヒーローは、私を助けてくれることもありました。
自分が不道徳な、不義理な、「よくないこと」をしてしまいそうになったとき、考えるのです。
「憧れのあのヒーローは、こんなことするだろうか」
世の中にはいろんな人がいて、いろんなことを考え、日々行動を選択しています。
そのなかで、一部に心無い人たちがいるのは事実です。
そして、絶対的な善はなくて、誰かにとって嬉しいこと、楽しいことは、別の誰かにとっては悲しいことになってしまうこともあります。
みんなが笑顔でいられる世界なんて、未来永劫存在しないのかもしれません。
でも、心のどこかで、昔憧れたあのヒーローに胸を張って会いにいけるような、そんな自信を持ち続けていければ、明日は今日より少しだけ良い日になるのかもしれません。
誰かの笑顔を作れる日になるかもしれません。
小沢って、「悪い人じゃない」感がすさまじい。
ところで、
例えば仮面ライダーが描かれた靴を欲しがる子どもの気持ちってよくわかりません。
だって、私にとって憧れのヒーローは目指すべき存在です。自分を投影する存在です。そこには変身願望があります。
それなのに、なんで仮面ライダーが描かれた靴がいいの?
仮面ライダーは、仮面ライダーが描かれた靴なんて履いてないよね??
それより一緒に変身ベルト買いに行こうぜ!
あー、ゾッとした!
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