三徹した社畜が絶対にしてはいけない3つのこと
人生で初めて三日三晩仕事をし続けたとき、僕の命は風前の灯火でした。
あんなことは二度とできません。
でも、世の中には僕の社畜レベルを軽々と越えた逸材、そして颯爽と飛び越えていくであろうポテンシャルを有した社畜がいるはずです。
そんな社畜に向けて贈る言葉です。
1. 打ち合わせをしてはいけない
できません。
正確にいうと徹夜が3回目に突入していた午前2時頃に打ち合わせをしていたんですが、当然議論になりません。
作業報告が精一杯でなにかを生み出すという行為は一切できませんでした。
頬杖をついて意識が飛んだときに、お偉いさんにいわれました。
「鼻水でてるよ」
理性も薄れているため、その指摘に対して瞬間的に怒りが沸点まで達した僕はこう言い返しました。
「明日はう○こ漏らしますよ!」
こんな返しをするようでは打ち合わせなんてしない方がいい。
睡眠は大事です。
お偉いさんは理解のある人だったので、少し笑って「ごめん」と話を終わらせてくれました。
(理解のある人が三徹を強要するか?)
打ち合わせなんてしてはいけません。
2. RedBullを飲んではいけない
吐きます。
とにかく身体を騙さなければならないという脅迫観念で、連日飲んでいたRedBullを3回目の徹夜明けに飲みました。
飲み終わってから1時間ほどして、トイレで盛大にリバースしてしまいました。
黄色く濁るトイレの水が、泪で滲み、まるで万華鏡のようにくるくると円を描いていました。
エナジードリンクは身体を騙す薬です。
身体が、騙されないぞという強い意志を示したとき、胃がキリキリと収縮します。
いつかグアム旅行にいった先輩が、500ml缶のRedBullをお土産でくれたことがありました。
多すぎます。たぶん飲んだら死ぬやつです。
やはり欧米人とアジア人の肉体は根本から違うようです。
エナジードリンクはここぞというときのために飲むようにしましょう。
間違っても三徹したあとにRedBullを飲んではいけません。
3. ホームの端に立ってはいけない
死にます。
三徹をしたあと、やっと開放された僕は駅のホームへ向かいました。
脱力感や倦怠感が全身を襲っており、まばたきをする度に意識が飛びかけるという状況でした。
そんなとき、いつものようにホームの端で電車を待っていたんですが、頭が真っ白になった瞬間、膝から崩れ落ちそうになりました。
危うくホームから転げ落ちるところでした。
ホームのイスに座ってしまうと寝過ごしてしまうと考えたことが間違いでした。
これはマズいと慌てて壁側へ引込み、事なきを得ましたが、あのまま電車を待っていたら細切れになって電車遅延を引き起こしていたかもしれません。
意識が飛ぶとき、ホームの端に立って電車を待ってはいけません。
まとめ
いかがでしょうか。この3つを守れば、同時に命も守れます。肝に銘じておいてください。
え? あ、はい、もちろん。そもそも三徹をしてはいけません。
- 作者: 宮崎総一郎,森国功
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2012/03/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (4件) を見る