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炎上は怖い! でも言いたい! 僕が嫌いな県民性ランキング!

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炎上するほどこのブログを読んでいる人はいませんので大丈夫。

ここでいう「県民」とは、その都道府県で生まれ育った人を指します。
なので、たとえば東京都民といっても上京組は含みません。だって、ブレちゃうし。
そして完全な独断と偏見です。僕の運が悪かったということです。嫌いな方々に出会ってしまったんだから、そりゃあできれば僕だって会いたくなかったんですよ。
卑怯なようですが、あくまで個人の感想であり、また具体的な人物を思い浮かべていたり、いなかったりします。

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というわけでさっそくいきましょう。もちろんランキングが上がるほどキライ。

第4位 大阪府

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関東の人の、関西人に対する嫌悪感というものは目を見張るものがあります。中にはただの刷り込みで、関西人に会ったことがないという人まで関西人を下に見ていたりします。

ちなみに僕は、西日本で生まれ育った人間です。だから関西人に対するイメージは比較的良好です。土曜日は小学校から帰ってきて昼ごはんを食べながら吉本新喜劇を見ていたし、ダウンタウンを知って以降ずっと夢中です。未だにごっつええ感じのDVDを酒のつまみに楽しみます。関西弁だって抵抗ありません。自分も関西なまりですからね。

 

街が汚い!

そんな僕が驚愕したのは、大学3年のとき。すでに関西人の知人もいる頃でした。就活のために夜行バスに乗って大阪まで行きました。

 

大阪駅とはもちろん大阪府の中の主要な駅であり、田舎からでてきた僕にとってはとても大きな駅でした。

そんな大阪駅はとにかく汚い!

トイレットペーパーを買わなければならないことに驚いたのは、今思えば僕の世間知らずのせいですが、東京でもあまりありませんよね。いえ、買わなければならないことが嫌だったわけではありません。そもそも駅でう○こしてないし。

 

因果関係はわかりませんが、駅、街がとにかく汚いことに衝撃を受けました。そういえばホームレスを初めて見たのも大阪だったような。

僕の初めてのリアルな大阪の印象は、その汚さでした。とはいえ、それは街の印象。人はどうか。

 

いつでもどこでも頑なに関西弁!

東京で働く今、もちろん生粋の大阪の人とも接する機会があります。
本当に本当に不思議なんですが、なぜ大阪の人は、いえ、もしかしたら関西弁を操るみなさんに共通することなのかもしれませんが、彼らはなぜ関西をでてもなお頑なに関西弁を喋り続けるのでしょう? 大きな声で。
標準語は気持ち悪い、という感覚は理解できます。僕も地元の方言で育ちましたから、標準語に対する一種の気恥ずかしさをもっています。上京してしばらく経った今でも、休日に外から聞こえてくる子供の純粋な標準語に違和感を感じます(子供だけに感じるあれはなんなんだろ?)。でも、仕事では僕も標準語を話しています。初対面の人に、生まれは東京だろうという前提で話を進められたこともあります。そうやって自然に周りに溶け込んでいくものなんじゃないでしょうか。

やはり東京で聞こえてくる関西弁というのはどうしても目立ちます。そして、なぜかみんなコテコテです。意識しているのか? と思わせるほどに純粋な関西弁でわあわあ喋ってますよね。
その見え隠れするこだわりに、辟易するんですよね。

ダウンタウンの二人はもうだいぶ関西弁が抜けてきているといっていいでしょう。カテゴライズすれば関西弁ですが、コテコテではありません。だからあまり違和感を感じません。キャラもあるだろうけど、自然に受け入れられる範囲です。
でも東京で仕事をする大阪の人は違います。まるで誇示するように、まるでこちらを教育するかのように、テンプレ通りの関西弁を放ちます。
地元愛がそうさせるんでしょうか? 東京は敵だと思っているんでしょうか?
地元愛とは、僕がもっともくだらないと断ずる唾棄すべき感情です。


そんなものを誇示してるんだとしたら、きらいやわぁ~。
ただし、コンプレックスを笑いに変えるという文化は愛しています。何度も救われましたよ。

 

第3位 高知県

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なにを隠そう地元です。僕は地元が大嫌いです。

地元のことだからなんとでもいえます。生まれ育った僕にはその資格があります。
だからこの部分に対する批判は一切受けつけません。だって俺くわしいもんね。

 

なにもない!

なにもありません。
「なにもない」があるのかもしれません(ドヤァ。← ダッセ!

なにもないから、いくところは共通。買い物もデートも映画も家族サービスも行くところはみんながみんなイオンです。休日にイオンにいけば絶対に知人と鉢合います。元カノにだって会います。元カノの現彼や現夫や子供だって目撃できるかもしれません。そして、イオンで働いている知人もいます。
はっきり言いますが、田舎にプライベートなどありません。それは社会人になってからさらに痛感します。
昨今「忘れられる権利」のニュースが話題となることがありますが、ネットなんて関係ないんです。田舎は噂で満ち満ちています。
あそこの子はどこの大学へいった。どこへ就職した。イオンでなにを買っていた。そういう噂は必ず流れます。この息苦しさはすさまじいものです。

 

イオンの他にあるものですか?
パチンコ屋です。街のど真ん中にいっぱいありますよ。もちろん老若男女が集います。肥溜めでしょ。

 

自ら高知なんかで消耗してるの?
必死にいいところ探して自分保ってんの?
嘘までばらまいて、おつかれさん。

 

基本、うっすらアホ

人の話でしたね。そう高知県民の話。
田舎はどこもそうなのかもしれませんが、頑なに県外にでない、という人が一定数います。その人たちの視野の狭さは舌を巻きます。せまいコミュニティで生まれ育ち、そこが最上級というなぞのアイデンティティを養成されているため、話が通じません。
言葉は通じるのに、話が通じないのです。強固な前提にしばられていますからね。

コーチ(高知)サイコー! みたいな。

 

そして、学力の差が大きいです。もちろん進学校もあり、そこそこ有名だったりします。面白いのが、進学校をでた人間はほぼ間違いなく地元をあとにします。一方で、アホな学校の数が多く、そこの出身者はまずもって地元に残ります。そもそも教師のレベルが低いため、悲しい連鎖がとまりません。
したがって、基本的にうっすらアホです。自分と地元が大好きなアホはタチが悪いです。酒を飲ませたらやばい、と思っていたら気づけば勝手に飲んで暴れています。言葉遣いがきつい、がさつなナルシストたちは、極端に保守的で、永遠とぬるま湯に浸かり続けることを望みます。その結果が限界集落であり、死にゆく街として絶望的な未来だけを待っています。もちろん本人達は今さえよければいいので気づいていません。
失業率、離婚率、中絶率、自殺率の上位に顔を出すこの県民はいったいどんな未来を迎えるのでしょうか。

 

ところで、よさこい祭りはずいぶん有名になってきたようです。でもその元祖は高知県であると知っている人は全国でどれくらいいるのでしょう。自分たちの祭りを大学生の思いつき北海道民にとられ、まさかの逆輸入をして未だに必死に催しています。
よさこい祭りは夏祭りです。その踊りの練習をするために参加料と時間を払います。そして、人々は出会います。そして、別れます。
噂では、中絶率が最も高くなるのは 9~11月といわれています。……わかりますよね?
(申し訳ありませんがこの噂のソースはありません。月別データを見つけることができませんでした。地元にいるころに噂として聞いただけです。中絶率が全国トップクラスなのは事実ですが)

 

フォローする気はありませんが、いいところもあるにはあります。
あまり話題になりませんが、僕の経験上、車の運転マナーが良い方です。というのは、両隣にマナーレベルが最低クラスの徳島と愛媛がいるので。。。
あと、カツオのたたきとうつぼの天ぷらがうまいです(高知県民はうつぼを食べます)。
いずれも素材の味なので、太平洋の恩恵ですね。

 

第2位 東京都民

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「東京の人は冷たい」という意見に対する反論として、「東京なんて地方民しかいない」というのがありますよね。東京都に住む人を出身地別でみればダントツに東京都出身者が多いのであまり正しくありません。そういう意味では、東京で生まれ育った人は好き好んで東京を出ていく事をしないともいえます。そして神奈川、埼玉、千葉と首都圏の人が集まっているのも事実です。

 

「田舎があるっていいよねー!」

東京都民は、おのぼりさんを発見するやいなや、我先にこの言葉を吐き捨てます。その目は蔑みに満ちています。
彼らが想像する「田舎」とは「トトロの森」のことです。本当でしょうか?
文脈からいってそんなはずはありません。帰る場所、つまり「故郷」の意味で「田舎」と発言しています。
にも関わらず、その存在をうらやんでいます(うらやむフリをしています)。単に、「トトロの森」と「故郷」を混同しているだけです。
バカでしょ。

「故郷」があることをうらやみ、その「故郷」とは「トトロの森」のような自然豊かな場所であると思い込んでいるということです。


田舎がほしけりゃ、東京からでていけばいいだけの話。そしたら東京がお前の田舎になるだろ?
でも東京都民はそんな愚行を犯しません。だって心の底から東京が一番であると信じて疑っていませんからね。
ほら、人をバカにしてるでしょ?

 

とにかく表面上は大人しく

僕が東京にきたとき、人に抱いた第一印象は「裏表が激しい」ということでした。女性のみならず男性も、その場にいない人のことを平然と罵倒していて衝撃をうけました。なんて女々しいんだろう。その第一印象は今も変わりません。悪口をいうなとは思いませんが、表面上仲良く付き合っているフリをしているということが、つまりは裏表が激しいと感じた原因です。
お前の付き合っている奴らの程度が低いんだろう、という反論があるでしょう。そのとおりでした。僕は彼らとは距離を起きました。

 

でも、冷酷さをにじませる人たちはあとを絶ちません。いくら嫌っていようと、それが悟られないように振舞っているように僕には見えます。仕事関係に限らず。
良く言えば賢く、そして強かです。
だから怖いんです。もっと本音でぶつかった方が楽なんじゃないかって考えてしまうんです。
そんなに冗長率の高い会話を繋いで、いったいどんな人間関係を目指しているんだろう。
関西と違って、弱味をひた隠しにする文化もおそろしいです。
いっそイジってくれ、と僕なんかは思ってしまいます。そうでなければあらゆる罵詈雑言を裏で放っているのではないかと。

 

第1位 香川県

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言い訳します。僕は運が悪かった。これまでの人生で出会った香川県民があんな人たちばかりだなんて。

 

プライドが高い!

もうこの一言に尽きます。ナルシストという表現はふさわしくなくて、とにかく自分が一番すごい、という感覚を持っているようです。僕が出会った香川県民さんは。

自信過剰や自己愛などは人生においてとても重要で、役に立つ場面も大いにあるでしょう。でもそれを他者に見せつけだしたらアイタタタってやつですよ。

 

ところで、四国県民達というのはあのような特殊な土地環境からなのか、そんなに仲がよくありません。東京や大阪のように都会と呼ばれる都府に対して、もちろん自分たちは足元にも及ばない未開の地に住む人間たちであることを重々承知しています。都会コンプレックスのような。でも、というか、だからこそ、というか、四国四県は「では誰が一番都会か」という争いを繰り広げます。
そしてしきりに、自分たちが一番だと大声で主張するのが香川県民なのです。したがって、香川県民による、他三県への見下しっぷりはすさまじいものがあります。

 

我々は瀬戸大橋という素晴らしい橋によって岡山とつながっている! 規模、知名度も東京並! 東京都と同じぐらいの大きさだし!

 

他県からすれば、どんぐりの背くらべ、目くそ鼻くそだし、そもそも四国って何県があるんだっけ? レベルの知名度にも関わらず、香川県民の自意識の高さは天井知らずです。

 

我々はもはや近畿の一部だ!(マジでこの主張聞いたことあります)
みたいな。いや、岡山と繋がってても岡山は中国地方だし。

 

同じ理屈で、
(鳴門大橋(正確には大鳴門橋)で)兵庫と繋がってる我々は近畿、っていうか関西の一部!
と主張する徳島もいますが。

 

いずれにしろアイタタタ。。。ってなっちゃいます。田舎は田舎らしく細々と生きてろよっていう。。。
そんな空回りを続ける香川県民。僕は本当に運が悪かったです。もちろん、新しい人に出会う度にそんな印象は忘れていて、というか出身地なんてそんなに話さないし、出身地で頭ごなしに性格を決めつけるなんて頭のおかしい人がやることです。そういうフラットな状態で接しているつもりなのに、なんだか馬が合わない部分が出てきて、世間話をしたら香川県民だったという経験が幾度かありました。
全員が全員ってわけではないはずですよ。でもほら、人間って分類して理解する生き物だからさ。。。

 

水問題

これは余談です。
地域性とか県民性の本などで、香川県民が必ずやり玉にされるのが水問題です。これはデータとしても問題があることがわかっているためなんですが、これまでの経緯などで香川県が嫌われているからだと僕は邪推しています。

 

四国の水事情とは、高知、徳島は洪水に悩まされ、愛媛、香川は渇水に悩まされるという両極端なものです。四国の東西にまたがる四国山地がこの現象の生みの親。そんな状況を打破すべく、四国の水瓶と呼ばれる早明浦ダムは、四国の一大事業として竣工されましたが、その際高知県は3町村を潰すという多大な犠牲を払っています。
でも完成してみれば、早明浦ダムからの高知県への利水配分率は4%という微々たるもの。最も犠牲を払っていない香川県の29%に比べれば7分の1未満という少なさです。

 

でも香川県民はうどんが大好きです。讃岐うどんはコシが命。本当にとても美味しいうどんです。


え? うどんの命のコシをどうやって生かすかって? 大量の水です。


渇水に喘いできた香川県民は、それでもうどんが命です。早明浦ダムの水がなくなり取水制限が行なわれようと、命であるうどんをゆでることをやめません。

 

だってみんなうどん好きでしょ? みんな食べにくるでしょ? 水? あぁ、大丈夫。高知県が節約してればそのうちいっぱい台風くるから!

 

はい、台風はいっぱいきます。水不足は解消されます。でも延命させてるのは高知県の努力なんだよ!!


香川県民のうどんへの陶酔っぷりはもはや病です。そのせいで県民が糖尿病になろうが、医療費が増大しようが関係ありません。

 

だって俺らのうどん、みんな大好きでしょ?

 

余談の余談

僕は地域創生というものが好きではありません。死にゆく街を活気づく街に変えていこう! という考え方が。
いろいろ批判もあるかと思いますので詳しくは別の機会に書きます。
一言だけ好きではない理由と書くと、「地域創生を、実は地元の人間は望んでいないから」という点です。

 

とはいえ、
うーん、県民性とはバカらしくも、正鵠を射ている面があるからあなどれない。。。

 

あー、許せない!

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