おとぎみち

たまにマジメなおとぎブログ

僕に道を聞いてきたあなたはちゃんと目的地にたどり着いているんですか!

楽天ブックス

上京してからというもの、道をたずねられることがよくあります。
本当によくあります。それはもう1~2ヶ月に1回ぐらいのペースであります。

あの……、私おのぼりさんなんですけど!!

そして東京はどんだけ道がわかりづらいんですか!
f:id:otogimichi:20160627185718j:plain

蒲田駅から京急蒲田駅の乗り換えとか!
京成西船駅から西船橋駅の乗り換えとか!
すぐに乗り換えの駅が見えないから不安になるでしょ!

もうね、いっそ「みんなが道を聞かれた場所マップ」を作るべきなんですよ。
そして点が密集したところにはでかでかと看板を立てるべきなんですよ。
ねぇ、区長!検討してもらえませんか?


だってね、気になるんですよ。
あの人ちゃんと僕の説明で辿りつけたのかなぁって。
そりゃあ方向がたまたま一緒とかなら、そのまま一緒にいったりしますよ。
でも、仕事中にちょっとコンビニに行った時とかだと、そんな時間とれないじゃないですか。

そして帰りの電車の中でふと思い出して、ちょっと不安になるんですよ。
結局僕だと説明不足で、少し進んでまた別の誰かに道をたずねたんじゃないかな、とか。


たとえるなら
一生懸命奉仕してお客さんに気持ちよくなってもらったはずなのに、そのお客さんにすぐにまた別の風俗店に行かれる風俗嬢の気持ちですよ。
私なんかでは賢者に転職させてあげられなかったのね!っていう。

なんで東京の道が入り組んでいることで、僕の心がフラれた風俗嬢のようにならなければならないんですか!
僕に道を聞いた人はその後の報告義務を与えます。


あー、許せない!

すべてが君の足あとだから?人生の道案内? (真宗文庫)

すべてが君の足あとだから?人生の道案内? (真宗文庫)