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おとぎみち

たまにマジメなおとぎブログ

今だから話せる! 心療内科でいわれた衝撃発言3選 ①

社畜な話
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心療内科への通院が終わってから、もう半年以上経ちました。
といっても、ネットでよくいわれているような危機的状況に陥っていたわけではありません。

 

通院の経験を交えながら、その病院の先生の衝撃発言を見てみましょう。

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僕は以前、こんな記事を書いたことがあります。

otogimichi.hatenablog.com

 

三徹をしたのはさすがに一度きりでしたが、月の残業時間が200時間を超える日々は、まさに地獄の日々でした。
その年度の年間合計残業時間は1200時間でした。
深夜3時から朝7時まで会社の椅子で睡眠をとる日が続き、先輩が救急車で運ばれ、後輩が逃げ出して出勤してこなくなる日々の中で、僕の頭に残る数%のかすかな理性で考えていたことは、合法的に逃げる術でした。
その方法の一つが、ドクターストップです。

 

興味本位であった部分もありました。

産業医面談は何度か受けていましたが、あれはただの儀礼であって、効力がありません。

産業医に直接言われました。
「あなたはもう限界にきているけど、私が仕事を休ませることはできないから」と。
目の前の初老の医師はなぜ存在しているのか甚だ疑問でした。

 

だから自ら心療内科の門を叩いたのです。

休職に必要なうつの診断書とは、いったいどれほどの労力で手に入るのだろうかと。

 

結論をいうと、うつの診断はもらえませんでした。ドクターストップによる逃げは不可能でした。

診断結果は適応障害だったのです。

 

 

初対面の精神科医に訴えた状況、症状は以下のとおりです(かなり大まかに)。

  • 月の残業時間が200時間を超えるようになった。
  • 何を食べても苦く感じる。
  • 疲れ切っているはずなのに眠れない。

 

40代半ばというところでしょうか。
快活に話すその医師は、僕の訴えを何度もうなずきながら聞いていました。
そして発言したのです。

 

「奴隷でも7日に一回休ませるんです。死ぬから」

 

!?

 

この発言を聞いたとき、僕は、周囲を警戒してピンと耳を立てるうさぎのように固まりました。
全く予想していなかった言葉でした。

 

月の残業時間が200時間というのは、狙ってもなかなか超えられるものではありません。
家に帰らないのは当然で、月の半分以上はずっと職場にいるような状況です。もちろん、残業時間に含まれない時間帯は200時間に含まれていません。

 

その事実を踏まえての精神科医の発言でした。

 

そして僕は思ったのです。
まさか、医者から直接奴隷以下の存在である事実を告げられるとは!!!

 


お医者さんの話はこうです。
昔々、ピラミッドを作るために沢山の奴隷を集めたが、その当時でも7日に一度は奴隷を休ませる制度があった。その記録が残っている。これはローテーションとしてそういう制度が設けられていたわけではなく、延々と働かせていたら奴隷が次々と死んでいくから、自然にルールが生まれた。


話の裏をとっていないので事実かどうかはわかりませんが、僕は笑ってしまいました。

 

1週間以上延々と働かされて身体の不調を訴えている人間に、それが精神科医のいうことか!!

 


いやはや、変わったお医者さんだなと思ったのでした。

 

なお、1週間以上といっても、僕の歴代最多連勤記録は16日なので、実は大したことないかもしれません。
その間一度も家に帰っていないというのはそこそこ好記録かもしれませんが、僕を上回る不幸な人は結構多そうですね。


以上、衝撃発言3選①でした。次回、②をどうぞ。

 


医学界でも社畜は奴隷以下!

自発的隷従論 (ちくま学芸文庫)

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