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おとぎみち

たまにマジメなおとぎブログ

ggrksの本当の意味

ゾッとする話
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ググる」という言葉はだいぶ一般的になったようです。
今時Google先生のお世話になっていない人はそうそういないでしょう。

 

でもそれは僕の主観にすぎないようで、アクセス解析をしているとYahooからの流入も多いのが事実です。

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ggrksという表現

 

ggrks、つまり「ググれカス」は暴言が混じっていることから明らかに相手を罵倒する意味がありますよね。


だから意訳すると
「そんなこともわからないのか、カス野郎!
 せめてググってから聞いてこいよ」
みたいなことでしょう。

 

いや、ひどすぎ。
ググってみれば? でいいじゃん。

 

まぁ確かになんでもかんでもすぐに聞いてくる人っているから、そういう人種に辟易している心情も表しているんでしょう。

 

でも、「ググれ」には別の意味も込められていると思うんですよね。

 

なぜググってほしいか

 

それはずばり、
納得感を得てほしいからです。


たとえば、モンティ・ホール問題について知人に聞かれたとしましょう。

 確率論の問題で、ベイズの定理における事後確率、あるいは主観確率の例題のひとつとなっている。

~中略~

一種の心理トリックになっており、確率論から導かれる結果を説明されても、なお納得しない者が少なくないことから、ジレンマあるいはパラドックスとも称される。

モンティ・ホール問題 - Wikipedia

 

モンティ・ホール問題という名称すら知人は知らず、どうしても確率について納得できないから説明してくれ、というような内容だと仮定します。
モンティ・ホール問題に明るくない人に対して、その本質と正解を伝えるのは結構やっかいです。
だって「感覚的に理解できない」という感情に素直になって、一生懸命説明したことに反発してきますからね。そもそも大論争となったモンティ・ホール問題について簡単に説得しようなんて無理な話です。

 

ということは、「個人が言葉で伝える」方法ではコスパが悪いということです。
何度も説明したことのある事象についてならまだしも、突然聞かれたことなどであれば「説明慣れ」していません。日常ではそういう状況の方が圧倒的に多いでしょう。だから言葉を探しながら、相手の不明点を探りながら説明していくことになります。
いつまでも食い下がってくる相手に対して、探り探り説明するというコストをかけるのは効率的ではありません。

 

さらに、人は勝手な生き物です。主観にまみれています。
だから、説明を求めておきながら、言い負かしてやろうとか、こいつの言っていることが本当なのか、というような感情に支配されるかもしれません。
そうなれば、益々説得は難航します。相手が納得しないと話が終わりませんからね。

 

だからググってほしいんです。
活字の説明を読み、ニュートラルな気持ちで、理路整然と書かれている文章を読んで納得してもらう方が効率的に決まってるじゃないですか。
そこには説得力もありますしね。
一次文献を正とする理由と同じです。

 

つまり、ggrksとは
「納得したけりゃ一人でググれ、カス野郎!」
という意味であるともいえるでしょう。

 

うん、これがしっくりくるね。

 

え? モンティ・ホール問題についてkwsk

ググれカス!!


ちなみにWikipediaは一次文献にはなりえないよ。こんなのリンク貼っちゃダメだよ。

 

あー、ゾッとした!