いい加減にして! オフィスの空調問題!
こんな記事がありました。
感想としては、あっそ、以外にないんですが、やはりこの時期のオフィスには空調問題は付き物です。といっても、今年は暑くなると言われ続けていたはずなのに、だいぶ涼しい気候が続きましたね。
元記事でも言及されているように、「画一化された室内温度」が焦点です。
だから僕は、研究結果がいつのものであるかとか、では何度が正しいのか、という問題よりは、室内温度が画一化されているかどうかが重要だと感じます。
世の中のオフィスがすべて最新型の高性能エアコンを備えているわけではありません。むしろ業務用なんて、骨董品のような旧型をいつまでも使い続けているビルの方が多いでしょう。
ということで、室内温度の画一化なんて夢のまた夢で、どうしても暑がる人と寒がる人がでてきます。
でも、そんなの個人で簡単に解決できますよね??
寒ければ服を着ればいいだけです。女性はひざ掛けしてる人いっぱいいるし。
暑ければ自席周りを工夫すればいいだけです。USB接続の扇風機なんて数多あるじゃないですか。
それなのに、暑がっている人の方が声が大きくなる不思議な現象が起きます。
「寒い奴は服を羽織れ」
「外回りの大変さがわからないのか」
という主張をよく見かけます。
「暑いのは服脱いでも解決できないだろ!」と。
いや、だから、自分専用の扇風機を用意しろよ。それで解決じゃん。
外回りからオフィスに入った瞬間に「涼しー!」って快感を味わいたいのか?? それはスーパーの生鮮食品コーナーで味わってください。
室内温度の画一化が難しいのはやはり、エアコンの近くに座る人がいるからです。
その人は大変ですよ。なにを隠そう今の僕です。
もちろん寒いなんて主張はしません。解決は簡単ですからね。
問題は風です。
ドライアイに耐えられないんですよ!!!
オフィスの設定温度は27度ですが、やはりしきり25度に下げてくる暑がり野郎が僕の職場にはいるようです。
25度に設定されると、いくら風量を弱に設定していても風が強くなります。
ホントにいい加減にして。
室温問題とちがって風問題は簡単に解決できません。勝手に席替えするわけにもいかないし。温度なんてどうでもいいんです。風について考えましょうよ。風は起こすことは簡単でも、止めることは難しいでしょ。
と声を大にしても虚しいので、僕のドライアイ対策を書いときますね。
たった2つ。
エアコンの送風口に風の流れ道を作る
送風口を塞いではいけません。エアコンって結構簡単に壊れます。
なので、自分の席に風が流れてこないように別方向へ誘導します。
僕の場合、天井に埋め込まれた送風口の風が直接に顔に当たっていたため、送風口に紙を垂らして、風が真下に向かうようにしました。
紙を貼ると、その揺れ方から、いかに激しい風がでていたのかがよくわかります。
原始的ですが、これが最も効果があります。もちろん風のせいで目が乾燥していたので。
天井に紙を垂らすのは結構たいへんですが、誰にも迷惑をかけないので安心です。
強いて言えば、風向きを変えた結果その被害を受ける人が現れる可能性がありますが、それは状況に合わせて改変すれば問題ありませんよね。なぜか風に当てられても平然としている人っていますしね。
熱湯に浸したタオルをデスクに置く
案外効果があります。
オフィスであればたいてい給湯室が利用可能ではないでしょうか。
耐熱性の容器に、斜めにくるくる巻いた乾いたタオルを入れ、熱湯を注ぎ込みます。タオルは3分の1ほど容器からだしておくと、湿度UPに効果的なように思います。
ちょうどソフトクリームのようにしてデスクに置いておくと、小規模ですが簡易加湿器になってくれます。
もちろんUSB接続式の卓上加湿器も多種ありますが、どれも評価が一定せず購入に踏み出せなかったので苦肉の策としてタオルを置きました。それでも結果としては充分だと感じています。財布もいたまずめでたしめでたし。
オフィスの空調が話題になるとき、必ず作業効率、生産性が指標として用いられますが、最も作業効率を下げるのは暑さでも寒さでもなく、ドライアイですね。
だって目を開けてられませんからね。電車の中なんて辛すぎますよ。
あー、許せない!